【OT国試】作業療法士の国家試験ってどんなもの?試験の仕組みと最新の合格率を徹底解説!

「作業療法士(OT)を目指して勉強しているけれど、そもそも国家試験ってどんな仕組みなのだろう?」

「問題数や合格点、最近の合格率のトレンドってどれくらい?」



そんな疑問を持っている方に向けて、作業療法士国家試験の全体像と最新の傾向を分かりやすく解説します!



敵の正体をしっかり知ることから、効率的な対策をスタートさせましょう。

作業療法士国家試験の基本情報

国家試験は、各養成校の最終学年で受験するもので、厚生労働省により毎年2月に実施されます。



試験はすべて選択式問題(5つの選択肢から正解を選ぶマークシート形式)で、総問題数は合計200問です。

📌 試験問題の内訳(合計200問)

試験は大きく分けて「共通問題」と「専門問題」の2つで構成されています。

①共通問題(100問): 理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の両方が共通で受ける問題。

↪︎解剖学・生理学・運動分野などの基礎的な医学知識が問われます。

②専門問題(100問): OT専門の出題内容となり、それぞれの専門内容に特化した内容が問われます。そのうち40問は「実地問題」となっています。


「一般問題」と「実地問題」の違い

試験の形式には、大きく分けて2種類あります。

1. 一般問題(160 × 1点)

実地問題を除く160問は、各1点です。

2. 実地問題(40 × 3点)

専門問題のうち40問は、より臨床に近い実地問題(各3点)が出題されます。

⚠️ ここが要注意ポイント!

実地問題には独自の合格基準点も設定されています。

たとえ総得点が合格ラインを超えていても、実地問題の点数が足りずに不合格になってしまうケースがあるため、臨床を意識した対策が不可欠です。


実際の問題ってどんな感じ?

「どんな問題が出るの?」と気になるところですよね!

実際の試験の雰囲気を覗いてみましょう。



〜共通問題の例〜

などの基礎医学の着実な知識が問われます。




〜専門問題の例〜

などのより実践的な理解が問われます。




〜実地問題の例〜

などのイラストや具体的な状況設定がされた、1問3点と配点の高い臨床的な問題です。実習で学んだ知識がそのまま試されます。


どのくらいの人が合格するの?(最新の合格率と合格点)

全体で見ると、受験者の約8割以上が合格しています。また、新卒受験者に限ると約9割以上が合格を勝ち取っています!

📊 近年の作業療法士(OT)合格率の推移

 2019年(第54回): 71.0%

 2020年(第55回): 87.0%

 2021年(第56回): 81.0%

 2022年(第57回): 81.0%

 2023年(第58回): 84.0%

 2024年(第59回): 84.1%(新卒合格率 約91.6%)

 2025年(第60回): 85.8%(新卒合格率 約92.5%)




🎯 直近の合格基準点は?

 第59回: 総得点 167点以上 / 277点、実地問題 41点以上 / 117点

 第60回: 総得点 168点以上 / 279点、実地問題 43点以上 / 120点

(※不適切問題等の影響により年度で若干変動しますが、おおむね「総得点で約6割、実地問題で約35%以上」が合格ラインの目安となります。)


まとめ:敵を知って効率よく対策しよう!

作業療法士国家試験は、基礎医学から臨床的な実地問題まで幅広い知識が求められます。


特に配点の高い実地問題の対策や、膨大な暗記をいかに効率よくこなすかが合格をぐっと引き寄せます。


「範囲が広すぎて何から手をつければいいかわからない……」という方も大丈夫!


次の記事からは、みくⅠOT国試の救世主が作ったイラストや語呂合わせを上手に活用して、楽しくスイスイ覚えられる過去問解説に入っていきます!


一緒に一歩ずつ合格へ向けて頑張っていこうね!



みく

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